梅子はLaravel 8を使用しています。
Githubからソースをダウンロードした後、通常のLaravelと同様にセットアップします。
composerを入れてvendor内を更新(composer update)してください。
testsディレクトリの削除
梅子はphpunit試験のtestsディレクトリがありますが、これは公開環境に置くものではありません。
testsにはデータベースとストレージを削除する処理が同梱されているため、もし実行されたらあなたの大切なデータは失われます。
全世界に公開される場所で構築する場合、このディレクトリは必ず削除してください。
.envファイル
梅子で設定が必要な部分は以下の通りです。
APP_NAME
アプリ名を入力します。デフォルトは「梅子-umeko-」です。
APP_URL
アプリを設置するURLを設定します。末尾は必ず「/」を付けてください(https://xxxx.com/ など)。忘れるとOGPタグ生成のvalidationに引っ掛かり、ページが表示できなくなります(404)。
DB_***(データベース関連)
お使いのデータベース環境の設定を入力します。
MAIL_***(メール関連)
お使いのメール環境の設定を入力します。
梅子では管理画面ログイン時にログインしたメールアドレスと下記に設定する管理者宛にメールを送信する機能があります。
ADMIN_MAIL
管理者用メールアドレスを入力します。
初回ログイン
梅子にあるmigrationファイルを使い、指定のデータベース内にテーブルを作成します。
php artisan migrate
テーブルが作成できたら、ユーザーのseederのみ実行します。
全てを実行しても特別問題はありませんが、デフォルトデータが格納されます。
php artisan db:seed --class=UserTableSeeder
usersテーブルに情報が格納できたら、以下の情報でログインします。
- メールアドレス:xxx@example.com
- パスワード:test
ユーザーの整理
- ユーザー一覧から使用しないその他のユーザーをすべて削除します。ログイン中のユーザーは削除できません。
- 今後ログインするユーザーを作成します。メールアドレスは有効のものを使用してください。
- 一旦ログアウトします。
- 新しく作成したログインユーザーでログインします。
- xxx@example.comのユーザーを削除します。
以上で梅子-umeko-の初期セットアップは完了です。
お楽しみください!